変形性ひざ関節症になって、病院に行ったり、ネットで調べたり、
周りの人からアドバイス受けたりしますよね。
そもそも、変形性ひざ関節症は、筋肉の衰えが原因の一つでもあるわけです。
ということで、
治療法の一つとして共通して推奨されていることは、運動です。
”変形性膝関節症の予防・改善には、適度にからだを動かして、
無理のない範囲で膝の筋肉を鍛えましょう”
これですよね。
理にかなってますし、その通りです。
でも、最初にちゃんとやらなければいけないのは、”ひざを伸ばす”ことからなんです。
つまり、筋肉を鍛えることからではないのです！
ここ、重要です！
順番間違ってませんか？
実は、私も当初、認識不足でした（ ; ; ）
変形性ひざ関節症にとって、ひざを伸ばすことが大切なんだということの
本当の意味を理解していませんでした。
膝まわりの筋肉、特に太ももの前の筋肉など、鍛えなくちゃ！って思って
とにかく良さそうな運動を始めてました。
いきなり、筋力アップトレーニングしちゃダメだよ〜ってことです。
そんなの当たり前でしょって？
運動前には、ストレッチするでしょって？
はいはい、それくらいのことは 変形性ひざ関節症初心者の私でも知ってます( ・∇・)
もちろん、運動前のストレッチは大事！ってその通りなんですが・・・
運動前にストレッチをするというだけではないのです。
ストレッチ→運動 この順番は合ってます。
でも、私の場合、しっかりやる順番が間違ってたのです。
そう！変形性ひざ関節症ならば、特に”ひざを伸ばす”ということに意味があるんです。
テレビやネットでの情報を鵜呑みにしてました・・
どの情報でも ひざを鍛える、ももを鍛えるためのトレーニングが紹介されていますよね。
早く、少しでも痛みを和らげたい、改善したいという一心で 飛びついてました。
それで、これやってみよう、あれやってみようって・・・
筋肉を鍛えたら、きっと膝への負担が軽減されて よくなる！って思いましたもの。
でもね・・・
なんか、違うところが痛み出しちゃって・・・
やり方、間違ってるからなのかなぁ・・・とも思うし、
まだまだ足りないからなんだ・・・とも思ってました。
すぐに改善される魔法のトレーニングなんてないんだから・・・
とは言え、ちょっと気になって やっぱりネットでカタカタ・・・
こんなサイトを見つけちゃいました(@_@)
やってはいけない変形性膝関節症のリハビリ
足の痛みの治療院
こんなサイトを見つけちゃったんです。
私ってとりあえず、リスクは避けたいって本能が働くせいなのか、
やっちゃいけない情報には ことごとく敏感に反応するタイプみたいです( ´∀｀)
変形性ひざ関節症 ”太ももを鍛えましょう”は 間違い？！
驚きなのは、
変形性ひざ関節症の多くの人の場合は 鍛えてはいけないって書かれていたことです。
マジで？！
よくよく詳細を読んでみると なるほどなんです。
変形性膝関節症の多くの人は、膝が伸びない状態(少し曲がった状態)になっています。人間の歩く動作は、足を踏み込み、重い体幹を前に運ぶ動きを行っています。この足を踏み込んだ際に「大腿四頭筋」という太腿の筋肉が働くことで、体幹が前に行くのを止め膝がカクっと倒れるのを防いでいます。「大腿四頭筋」が働いていないと膝がカクっとなり踏ん張れず倒れてしまいます。
中略
変形膝関節症の人は元々膝が曲がった状態になっている為、足を踏み込んだ際に膝がカクっとなりやすくなっています。その為、それを止める為の力は通常に比べて大きな力が必要となり、大腿四頭筋の力を大きく必要とします。また、歩く度にその大きな力を使う為、「大腿四頭筋」は疲労して弱ってしまうのです。その中で、大腿四頭筋を鍛えようとすると、疲労しているのにも関わらず大腿四頭筋をさらに酷使してしまうので、大腿四頭筋が弱り、膝に負担がかかりやすくなってしまいます。
そのような理由から、腿を鍛える前に膝をしっかり伸ばし体幹を上げる事を先にやらないと、いくら腿を鍛えても変形性膝関節症は楽になってきません。
足の痛みの治療院
いくら腿を鍛えても変形性膝関節症は楽にならない？！
腿を鍛える前に膝をしっかり伸ばし体幹を上げる事を先にやらないと、いくら腿を鍛えても変形性膝関節症は楽になってきません。
足の痛みの治療院
私的には 納得です。
ストレッチも適度にはやってましたけど、ここまでのことは理解できてませんでした。
ほとんどの変形性ひざ関節症の人は 理解出来てないんじゃないでしょうか。
病院でも治療院でも、伸ばしましょうねっていうのは、確かに言われますし、
それなりに適度にやってもいると思います。
でも、それ以上にトレーニングの方に注力してしまいがちではないでしょうか。
って、まさしく、私がそれです（ ; ; ）
最近、特に頑張って、トレーニングを始めたところで
ちょっと違うところが疲れてきた？
ちょっと違うところに痛みを感じてきた？って感じだったので とても参考になりました。
もしも、思い当たる方がいらしたら、ぜひ、膝を伸ばすことを大切にして
トレーニング方法を見直してみるきっかけになれば幸いです。
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