60代変形性ひざ関節症 向きあうために必要なポジティブ思考とは?

60代

変形性ひざ関節症と向き合うためには、
現実を受け入れることと同時にポジティブな思考が重要です。

起こってしまったことはしょうがない!
だったら、前向きにポジティブにに向き合っていきたい・・
理想はそうなのですが、
私の場合は、とにかくビビり症なので 現実から逃げまくってました( ; ; )

でも、何も改善しない4ヶ月が過ぎてしまって・・
ま〜さすがに やっと真面目に変形性ひざ関節症について調べ始めたってわけなのですが。
その時、ある本との出会いのおかげで とても前向きになれたのです。
ポジティブになれる方法の本ってたくさんあるとは思うのですが、
たまたま目に入ったこの本が、私にはチョー心地よかったです( ´∀`)
読書が苦手な私にとっては、めちゃくちゃ読みやすい本でした。

私のように突然、変形性ひざ関節症と向き合うことになって、
戸惑っている人のためにも ぜひご紹介したいと思います。

なぜ?ポジティブ思考が必要なの?

当たり前と言えば、当たり前な話です^ ^
でも、あえて伝えたいのです。

それは、なぜか?

そもそも、
「変形性ひざ関節症は もとに戻らない もとに戻るのは難しい」からです。
これは現実です!
安易に考えていた私にとっては、かなりの”ショック”でした。
ちょっとした怪我?という認識だったので、いつか「治る」と思っていました。
でも、現実は違ってました。

そして、
変形性ひざ関節症を知れば知るほど、
自分のひざが、自分の生活がこれからどうなっていくのか?
という不安とも向き合っていくことになりました。

だからこそ!まさにその時に、
現実は現実として受け止め、これから出来ることをポジティブに考えていく必要があるのです。

ポジティブな本との出会い

変形性ひざ関節症について調べたりするうちに、
自分のひざに何が起こっているのか?これからどうなっていくのか?
色々、知れば知るほどに 
怖くなったり、不安になったり、悲しくなったりを繰り返してました( ; ; )

数ヶ月前まで、何キロも歩いても平気だったのに、もうあの頃には戻れないのか・・・・・・
山を駆け上がって楽しかったな・・・もう、あの山には登れないんだな・・・
地震や災害時に避難するあの山は登れないとすると、私は逃げられないぞ(>_<)
階段も無理だしな・・電車やバスに乗るのも、自信がないな・・
家族や友達との旅行も不安だな・・

もう、不安なことを想像すればキリがないくらい、完全なネガティブ思考に陥ってました。
そうだ!出来ることからやればいいんだよね、くらいは前向きにはなれるものの・・・
ストレッチや運動を始めてみるも、そうそう劇的に改善するわけでもなく・・・
そんな時にふと目に止まったのが ある一冊の本でした。

ポジティブの教科書 武田双雲

この本を購入したのは、ずいぶん前のことだと記憶してます。
だけど、なんで買ったのか?まるで記憶がないのです。
武田双雲さんって書道家ですよね。
この方を詳しく知っているわけでもなく、著者に関心があったという記憶もないのです。
そもそも、読書が苦手だし、自己啓発本的な本って購入したことがないとすら思います。
なのに、なぜが家にあったのです。

なのですが、タイトルが目に入ってきて興味を持ったので開いてみようと思いました。
「ポジティブの教科書」
ポジティブな思考になるためには コツがあるのかな?
ポジティブに考えようと思っても、
まぁ、この変形性ひざ関節症を前には そう簡単ではないしなぁ・・・ってなってました。

それで この本を何となく開いてみたのです。
なんか、読みやすそう!
一つのタイトルで2ページから3ページで読めるので、
ものの数分で区切りよく読めてしまいます。
それこそ、ちょこっとずつ読めるので、私でも毎日、読書できそうって感じでした。
一章では、感謝が大事だよ〜って話が書かれてるわけなのですが・・・

読み始めて、すぐにその一章の5つ目の項目「あるものを数える」を読んでハッとしました。

あるものを数えるって?

当たり前って思ってしまってることで、見えてないことっていっぱいあるんですね。
日本って世界の中でも 確かに便利な国、恵まれている国ですよね。
水道、電気、ガスの設備も整っているし、便利のいい電気製品に囲まれていて、
生活は とても便利なのですが、つい当たり前って感覚になってました。
それなのに、「あれがない、これもない、あれがあったらいいな」
なんて、思ってしまいます。
それを著者は 「もったいないことだ」って言っています。

なぜか、僕らは、その便利な生活が「当たり前」と思ってしまします。なんともったいないことでしょうか。
ないものを数えるほどに、心はざわつくものです。逆に「すでにあるもの」は、僕らは、すぐに忘れます。なぜ、忘れるのでしょうか。それは、当たり前になりすぎて、関心がなくなるからです。でも、意識して、すでにあるものを数えると心は落ち着きます。

ポジティブの教科書 武田双雲著書より

そうです!
私は、ないものを一生懸命数えてました。
あれが できない、これも無理・・・そして心がざわついてました。
すでにあるもの、当たり前に思ってしまってたことに意識して 数えればいいのです。

私、自分の足で立ってる!
ゆっくりだけど、歩けてる!
ひざを曲げられた!
何とか、階段も降りられた!
椅子から立ち上がれた!

今まで、そんなことは当たり前で、そこをフォーカスして見るってことはありませんでした。

前は、こんなことできたのに・・・なんて思う必要なんてないんです。
今!これが 出来てる!すご〜い!
今!歩けてる、ありがた〜い!
みたいな感じで、出来ることにフォーカスして 出来ることを数えていくと
なんだか、じんわりと ありがたさが湧いてきます♫

それで、私は自分の足に向かってこう呟いてます♪( ´θ`)
私を支えてきてくれてありがとう!
ちょっと、負担かけ過ぎちゃったね
これからは大事にするから、一緒に頑張ろうね。

出来ることを数え始めると、当たり前って思って見過ごしてきたことにたくさん気づきます。
変形性ひざ関節症に向き合う中では、今後の不安を数えるより、
出来ることにフォーカスして さらに今、出来ることを楽しんでやっていこう!
って前向きに 治療やトレーニングなどに取り組んでいけばいいんです。

現実を受け入れつつ、このポジティブ思考は必須です!

やはり、出来る限り自分の足で歩けることって とても大切なことです。
けれど、何の知識もないままに突然、やってくる変形性ひざ関節症・・・
治療とトレー人ングでまた普通に歩けるでしょ・・
と誰もが思ってしまうものなのです。
けれど、この変形性ひざ関節症になってしまったら、後戻りはできません。
前までは、階段の上り下りも、坂道も普通に歩けたのに、運動だって楽しめたのに・・
と今となっては、出来ないことばかりが気になってしまい、
不安が邪魔をして、なかなか前向きになれなかったりします。

だからこそ、出来ることにフォーカスするポジティブ思考はとっても効果的です。
変形性ひざ関節症と冷静に向き合って現実を受け入れながらも前向きにトライできます。

”今のこの症状なら、こんなことがまだ出来るんだから、
よし!こんなストレッチやトレーニングやってみたらいいかも!”

当たり前に出来てたことに感謝しながら、これからは こうしていこう!
って 何だか希望が湧いてきます。
変形性ひざ関節症に向き合う!そしてその治療や改善に臨むのなら、
このポジティブ思考はとってもとっても大切です。
希望を持ってのぞむ治療やトレーニングは きっとさらに効果があるはずです。




コメント

タイトルとURLをコピーしました